WP Activity Log:会員制サイトの管理用WordPressプラグイン!アクセスログ監視
WordPressで会員制のブログを運営しているとセキュリティにも不安があります。
タイトルには「アクセスログ監視」としましたが…
監視という程でもないが、少なくともログを管理しておくのも必要です。
そもそも会員が実際にログインしたのか?
会員が記事を閲覧したのか?
登録会員が内部で悪さをしていないか?
などなど、運営者にとって気になる事もあります。
実際に私が運営しているブログのひとつは試験的に導入しており、ログを見ています。
90%会員制の為、どの記事を閲覧したのかは気になるところです。
簡易的に訪問者の行動を見ることができるWordpressのプラグインが「WP Activity Log」
アクティビティログを使用して行動監視することも可能です。
今回はWordpressのプラグインWP Activity Logに触れてみます。
WP Activity Log
WP Activity Logで実用的な機能は有料になります。
ただ、無料バージョンでもログを取得する事ができる為、不必要とも言い切れません。
例えば、「この会員は、この記事からこの記事へと読み進めている為、この事について興味がある。」
というような動向を知る事ができます。
こう考えると会員のプライバシーの侵害では?という疑問も湧きます。
もし導入するなら、会員規約に盛り込んでいた方が良いかもしれません。
WP Activity Logダウンロード
WP Activity Logのダウンロードは下記でできますが、Wordpressのプラグイン内で取得できます。
WP Activity Logの概要
WP Activity Logを使用するにはWP Activity Logをインストールして設定をすれば良いだけです。
ログインして閲覧した記事が表示されます。
設定で取得する項目を選択すればログが表示されます。
WP Activity Logの設定
設定欄では基本的な項目だけ設定すれば良いだけです。
アクティビティログビュワーでは取得するログの種類を選択できます。
ユーザー名を取得するのか?それとも氏名を取得するのか?といった選択が可能です。
除外オブジェクトでは特定ユーザーの除外・権限グループの除外等ができます。
例えば、自身のログをいちいち取得する必要も無い場合は自身のユーザーを除外できます。
WP Activity Logの機能
WP Activity Logの機能として、無料の機能は基本的なログの取得のみです。
ログを検索する機能は有料になります。
ログ検索では「疑わしいユーザーの行動を特定して追跡する」等の使用方法があります。
有料のプレミアムバージョンは年間のサブスクリプションになります。
フルに使えるBUSINESSは年間149ドルになっています。
※執筆時の料金
有料にして使用するほど必要か?と言えば一般的には必要ないでしょう。
WP Activity Logまとめ
WP Activity Logを会員制のブログ等で導入する必要性は薄いかもしれません。
不特定多数のユーザーが存在する場合には有効的なプラグインとも言えます。
ある程度の人数や、周知のメンバーの場合、導入するまでも無いかもしれません。
実際、私が試験的に導入したブログで、ログを見る事もありません。
インストールした最初の頃、ログを見て「このページを見たか…」程度のもの。
サイトの規模やメンバーの数、サイトの役割で導入を検討するのが良いでしょう。
ログを取得する事で、サイトの動きが遅くなったという様な事はありませんでした。
会員制のブログを運営している場合は試してみても良いと思います。